1: (´‐`) 2017/08/30(水) 13:28:56.29 ID:JvlNWO9w0
海外メディアWccftechは、Nintendo SwitchのOSソースコードを解析したところ、VRモードが存在していたことを報じた。
VR対応の余地を残すソースコードを発見
同メディアよると、セキュリティコンサルタントのCody Brocious氏は、Nintedo SwitchのOSソースコード解析を行った結果、
VR対応モードの存在が確認できたことをツイートした。
現在のNintendo Switchは「非VR対応モード」?
同氏が指摘するVR対応モードと解釈できるソースコードとは、「IsVrModeEnabled」と「SetVrModeEnabled」の箇所だ。
「IsVrModeEnabled」ではbool値(trueかfalseの値をとる)を取得することでVR対応モードか否かを判断し、その結果を
「SetVrModeEnabled」に渡してVR対応モードを実行する、ということを意味しているのだろうか。
この発見に関して、同氏は以下のようにコメントしている。
このソースコードが実際に実行されているかどうかは断言することができません。
しかしながら、90%の確信をもって、このソースコードからNintendo Switchには少なくとも部分的にはVR対応モードがある
、ということが言えます。
同氏が言うように、VR対応モードと解釈できるソースコードがあるからといって、そのソースコードが現実に実行されている
とは限らない。現実には全く実行されず、内部的には無視されているかも知れないのだ。
しかし、仮に現実に実行されているとしたら、「IsVrModeEnabled」の値はfalseとなっているだろう。逆から言えば、このbool
値をtrueに書き換えるだけでVR対応モードが実行される余地がある。
Android OSのソースコードが残存している可能性
同氏は、以上のようなソースコードがある理由として、Android OSのソースコードが残存している可能性も否定できないと
述べている。
Nintendo Switchがまだコードネーム「Nintendo NX」と呼ばれていた2015年6月1日、日経新聞は同ゲーム機のOSには
Android OSを搭載すると報じた。この報道は大きな反響を呼んだのだが、報道直後の2015年6月2日、任天堂はこの報道
内容を公式に否定した。
この一連の報道から、現在のNintendo SwitchにはAndroid OSを搭載していないことは断言できる。しかしながら、Android
OSを参考にして独自OSを開発・実装した可能性は大いにある。何しろ、Android OSはソースコードを誰でも閲覧できるオー
プン・ソースなのだから。
今回発見された「VR対応モード」と思しきソースコードは、Android OSを参考にしてOSを開発する過程で混入し残存してし
まった、という解釈も成り立つのだ。この解釈に従えば、今回の発見にはあまり意味がないことになる。
任天堂のVRに対する態度
現在のNintendo Switchには、VRモードは存在しない。そうではあるが、任天堂の要人たちはVRに対して一定の距離を置き
ながら感心を示していることを、本メディアでは報じている。
以下の発言を参照すると、今回の発見は将来Nintendo SwitchがVR対応するための布石なのではないか、と見ることもでき
るのではなかろうか。
http://vrinside.jp/news/nintendo-switch-exists-vr-mode/
VR対応の余地を残すソースコードを発見
同メディアよると、セキュリティコンサルタントのCody Brocious氏は、Nintedo SwitchのOSソースコード解析を行った結果、
VR対応モードの存在が確認できたことをツイートした。
現在のNintendo Switchは「非VR対応モード」?
同氏が指摘するVR対応モードと解釈できるソースコードとは、「IsVrModeEnabled」と「SetVrModeEnabled」の箇所だ。
「IsVrModeEnabled」ではbool値(trueかfalseの値をとる)を取得することでVR対応モードか否かを判断し、その結果を
「SetVrModeEnabled」に渡してVR対応モードを実行する、ということを意味しているのだろうか。
この発見に関して、同氏は以下のようにコメントしている。
このソースコードが実際に実行されているかどうかは断言することができません。
しかしながら、90%の確信をもって、このソースコードからNintendo Switchには少なくとも部分的にはVR対応モードがある
、ということが言えます。
同氏が言うように、VR対応モードと解釈できるソースコードがあるからといって、そのソースコードが現実に実行されている
とは限らない。現実には全く実行されず、内部的には無視されているかも知れないのだ。
しかし、仮に現実に実行されているとしたら、「IsVrModeEnabled」の値はfalseとなっているだろう。逆から言えば、このbool
値をtrueに書き換えるだけでVR対応モードが実行される余地がある。
Android OSのソースコードが残存している可能性
同氏は、以上のようなソースコードがある理由として、Android OSのソースコードが残存している可能性も否定できないと
述べている。
Nintendo Switchがまだコードネーム「Nintendo NX」と呼ばれていた2015年6月1日、日経新聞は同ゲーム機のOSには
Android OSを搭載すると報じた。この報道は大きな反響を呼んだのだが、報道直後の2015年6月2日、任天堂はこの報道
内容を公式に否定した。
この一連の報道から、現在のNintendo SwitchにはAndroid OSを搭載していないことは断言できる。しかしながら、Android
OSを参考にして独自OSを開発・実装した可能性は大いにある。何しろ、Android OSはソースコードを誰でも閲覧できるオー
プン・ソースなのだから。
今回発見された「VR対応モード」と思しきソースコードは、Android OSを参考にしてOSを開発する過程で混入し残存してし
まった、という解釈も成り立つのだ。この解釈に従えば、今回の発見にはあまり意味がないことになる。
任天堂のVRに対する態度
現在のNintendo Switchには、VRモードは存在しない。そうではあるが、任天堂の要人たちはVRに対して一定の距離を置き
ながら感心を示していることを、本メディアでは報じている。
以下の発言を参照すると、今回の発見は将来Nintendo SwitchがVR対応するための布石なのではないか、と見ることもでき
るのではなかろうか。
http://vrinside.jp/news/nintendo-switch-exists-vr-mode/